人材育成・キャリアアップ

マスミの人材育成

当社の理念とビジョンを実現させるためには「人」こそが最も重要であると考えています。

私たちは、従業員が自らの裁量を持ち、経営に参画できる環境を整えることが、個々の成長と会社の発展を促すと考えています。全員が「一店舗一経営」の視点を持ち、一般業務に加えて、人材管理や店舗運営など役職問わず経営に必要なスキルを研修を通じて身につけ、積極的に店舗運営に参加できる力を育てます。

このアプローチは、当社の理念である「食を通してお客様を幸せにする」使命の実現を支え、ビジョンである「飲食業界の価値向上」を目指すための成長基盤を作ります。

研修体系

目指せるキャリア

当社では、成果を出した従業員は、年齢や勤続年数に関係なく正当に評価される仕組みを採用しています。どれだけ長く勤めているかや年齢に縛られることなく、実績に基づいて昇進や昇給が決定されるので、常に前向きに努力を続ける人が報われる環境を整え、個々の成長を促進しています。社員一人ひとりがチャレンジできる機会を大切にし、成果がしっかりと反映される体制を整えているため、やればやるほど評価される、やりがいを持って働く事が出来ます。

スタッフ

スタッフ職に求められるのは、店舗で一人前のスタッフとして活躍するための基本的なスキルと姿勢です。具体的には、調理スキルやホールでの接客スキルに加え、当社の社員としての基本的な考え方や態度を身に付けることが求められます。

各スタッフは、レベルに応じて会社が準備した研修を受講し、その研修で得た知識を現場で実践することでスキルを向上させます。このプロセスを通じて、店舗運営に貢献できる力を習得し、さらなる成長の基盤を築いていきます。

店長トライアル

店長トライアルに求められるのは、これまでに習得した知識や技術を活かし、実際の現場で店長としての素質を発揮することです。トライアル生として、これまでの業務経験を基に、リーダーとしての判断力やマネジメント能力が試されます。

この段階では、会社のサポートを受けながら、店長としての基準を満たすために必要な「ヒト・モノ・カネ」の管理を実際に行い、店舗運営の実務を習得していきます。毎月のフィードバックを基に、PDCAを回し、店長として必要なスキルを高めていきます。

店長

店長に求められるのは、実際に店舗の運営を任され、ヒト・モノ・カネの管理において具体的な成果を出すことです。当社が掲げる「1店舗1経営」を体現し、「お客様にどう喜んでもらうか」「どのように店舗を成長させるか」を自ら考え、店舗の運営を通じて経営そのものを任される立場となります。

店長は、従来のやり方に捉われることなく、常にその時々で最適な経営判断を下せる柔軟な思考力と判断力が求められます。店舗経営を通じて、日々学び続ける姿勢を持ちながら、現状に満足することなく、新たなサービスや取り組みに積極的にチャレンジしていくことが重要です。店長にただ管理を任せるだけでなく、実際の経営者としての役割を果たしてもらうことを期待しています。

スーパーバイザー（SV）/ 本部職

店長経験後、スーパーバイザーもしくは本部職のどちらかを選択できます。

スーパーバイザーには、自身のエリア全体の成果を最大化することが求められます。単に1店舗の運営に留まらず、担当する各店舗を訪れ、店長やスタッフへの指導、サービスや料理の品質チェック、そして数値管理などを通じて、店舗全体の運営を支える役割を担います。管理する領域が広がる分、スーパーバイザーの影響力はより大きくなり、各店舗の成長だけでなく、会社全体の成功に直接貢献する責任があります。その分、得られるやりがいや充実感も大きく、組織全体を支える重要なポジションです。

本部職では、店舗の現場を支えつつ、会社全体の戦略を策定し、全体の運営方針を推進する役割が求められます。店舗の運営や数値管理に加え、各店舗のサポートや、人材育成、マーケティング戦略、財務計画の立案など、幅広い業務を担当します。現場の声を反映しながら、会社全体の成長を見据えた大局的な視点での経営判断が求められます。