INTERVIEW 06
研修後の「勉強になった」という声が一番のやりがい
人事部
榎田 佳乃/2023年入社
Chapter 01
私は以前から人事職に強い興味を持ち、様々な業界を見て回りながら就職活動を進めていました。その中で特に印象に残ったのが当社です。面接の際、社長から「従業員の満足度を最優先し、飲食業界全体の価値向上を目指している」という話を聞き、その事業にかける熱い想いに深く心を打たれ、入社を決意しました。
現在、私は人材育成を担当しており、教育マニュアルの作成や、そのマニュアルに基づいた研修やテストの実施を行っています。また、中途社員やアルバイトの応募対応、面接といった人事業務にも携わり、さらに福利厚生や昇給制度など、会社の制度設計にも関わっています。従業員一人ひとりが成長し、働きやすい環境を提供することに日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。
Chapter 02
仕事を行う中で私が特に心掛けているのは、各個人の特徴をしっかりと掴み、それぞれのレベルに合わせた教育を行うことです。当社には、多種多様な経歴やバックグラウンドを持つ人材が集まっているため、マニュアル通りに研修を進めるだけでは、全員が十分に理解できるわけではありません。そこで、受講者全員が研修内容をしっかりと理解できるよう、言葉の選び方やペース配分に細心の注意を払い、それぞれにとって最も理解しやすい方法を模索しながら研修を進めています。
この取り組みには試行錯誤が伴い、決して簡単ではありませんが、その分、研修後に「勉強になった」「とても分かりやすかった」といったフィードバックをいただいたり、社員の成長を実感できたときには大きな達成感があります。このようなプロセスを通じて、教育を通じた成長支援にやりがいを感じながら、日々業務に取り組んでいます。
Chapter 03
入社直後は全く知識がなかったため、テストやマニュアルを作成する際、分からないことばかりで不安がありました。しかし、当社はフランクな雰囲気で、先輩社員に気軽に質問ができる環境だったことが非常に助けになりました。これから入社する後輩社員に対しても、私が先輩社員から学んだ教え方のコツを活かし、サポートしていきたいと考えています。
また、将来的には、現在メインで担当している研修業務だけでなく、採用業務にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。そのためには、コミュニケーション能力の向上が重要だと感じており、社長面接に同席させていただく機会を通じて、どのような質問をするのか、どのように会社をアピールしているのかを学んでいます。研修業務と採用業務の両方でプロフェッショナルになれるよう、今後も努力を重ねていきたいです。